チュニジア産オリーブオイルの健康効果
オレイン酸や ポリフェノール等を豊富に含むオリーブオイルの健康効果については、広く知られていますよね? 実は・・・今 チュニジア産オリーブオイルが世界的に注目されていることをご存知ですか?
というのも、チュニジア産のオリーブオイルには、ヨーロッパ産に比べ極めて豊富な抗酸化物質~ポリフェノール を含むことが明らかになったからなのです。 これはチュニジア等北アフリカの厳しい土壌・風土で生育するオリーブ 独特の特長のようです。
チュニジア産オリーブの機能性を明らかにしたのは、筑波大学とチュニジアの5つの研究機関が共同で行う「∗乾燥地 生物資源の機能解析と有効利用」のプロ ジェクトチームです。
(∗JICA/JST が連携して実施している研究プロジェクトの一つ)
このプロジェクトを通じ、『沙漠などの乾燥地に生育する植物には 過酷な環境を生き抜くための機能が備わ っている・・・・チュニジア産オリーブの中にはヨーロッパ産と比べ ガンや動脈硬化 を予防するポリフェノールが 10~30倍も 含まれているものがあることがわかった』 (筑波大学 北アフリカ研究センター 礒田博子教授) ということが明らかになったのです。厳しい環境で育つと 抵抗力が増す!たぶん人間も同じですよね?